好きなもの(主にお墓)

 最近自分の好きなものが明確になってきました。例えばそれは墓地のような集合体です。夕方電車の窓から墓地が見え、それらは整然と並んでいて、夕日に照らされた墓石の質感が最高でした。いつも墓地に入れられて嫌じゃないのかと不思議に思います。僕は教室のような人が多い場所が苦手です。みんな喋っていて賑やかなので少し疲れます。ですが繁華街は平気です。知らない人ばかりで、すれ違うだけと分かっているので苦痛ではありません。恐らくこのしんどさは見られているかもしれないという前提の、自意識過剰からきているように思います。それに引き換えお墓は、長い間入っていると周りのお墓に入っている人たちと顔見知りになる気がするので死んでからも他人と一緒にされるのはごめんです。これは中学生くらいから思っているのですが、僕が死んだら海洋散骨してほしいです。好きなものというよりお墓についての話になってしまいました。そういえば導入だった、集合体としてのお墓が好きという話。これは主観だと集団が嫌いで、客観だと好きということなんでしょうか。確かに中学、高校、大学と在学中は同級生が苦手になっていました。ここまで自分のことばかり書いてきたので、情報を入れようと墓石について調べてみました。すると墓石の石材は300種類もあるとのことです。おわり